CTO, VP of Engineering (以下 VPoE )が集まる会ということで
"#1 "から気になっており, 他社の同じようなロールの方々が
日々何を考え, どう取り組んでいるかを知りたくて参加した.
内容
イベントの趣旨説明
VP of Engineering (VPoE) の定義
VPoE は理想的には素晴らしいマネージャーであり、偉大なチームビルダーです。 彼はまたは彼女は優秀なリクルーター、素晴らしいコミュニケーター、そして大きな問題解決者になるでしょう。 VPoE は採用、マネージメント、社内コミュニケーション、およびデリバリーのすべてを行います。 チームを確実に守りながら、プロダクトを出荷に導きます。
『成果を出し続けるエンジニア組織を目指してやっていること』とは? @yasuhiro1711
成果を出し続けられるエンジニア組織とは?
ビジネス的動きが取れる(仕事が出来る)エンジニアチーム体制
マネージャー = VPoE的な役割
技術ボード = CTO的役割(※CTOの役割を複数人で担っている)1on1はカードでテーマを決める
成果のこと、組織への不満、周りの不満などテーマを書いたカードがありそこから選ぶおすすめ書籍
- ドラッカーさんに教わったIT技術者が変わる50の習慣
- 経営者の条件
☓: 「人」を「仕事」に合わせる
○: 「仕事」を「人」に合わせる - カンバン仕事術
不満のあるメンバーは自分の仕事の領域で権限がない状態であることが多い
自分に向かわず、人に向かわず、コトに向かう
コトに向かう = 組織をつくること
『組織をシステム化するReactive Management』とは? @waysaku
VPoE とは?
エンジニアというアイデンティティを持ったマネージャー
採用、育成、評価などを含むエンジニア組織 全体のパフォーマンスを最大限出せるようにするマネージャーの評価はどうされるべきか?
マネージャーとしての価値は再現性の高さ
いつでも、どこでも、どんな状態でもハイパフォーマンスを出す
組織への成果は遅れてやってくるので、業績や純粋なその時のパフォーマンスだけでは評価し辛いマネージメントは技術である
- おすすめ書籍
www.slideshare.net
『ゼロからのエンジニア組織作り』とは? 川村さん
採用は戦力化がゴール
1on1
事前にシートを記入, 上司がフィードバックを記入, それを元に話す
感想
アンケートを冒頭に公表していたのがとても良かった
イベント申込時に現在のロール, 悩み, 質問したいことなどのアンケートがあり
イベント冒頭でその結果を発表していてどんな人達が来ていて
どんな悩みを持っているか(技術選定, 組織作り, 評価指標など)が可視化してくれたことで
イベントの目指す方向と聴衆側が望んでいることのミスマッチを減らす工夫がされていた.高いレベルでの課題と解決するために取り組んだ具体的な内容が繰り広げられていた
課題を乗り越えるために読んだおすすめ書籍が紹介されていた
チームの人数・事業のフェーズについて最初に話すと内容をよりイメージしやすかった(川村さんのがとても良かった!)
次回も参加したい!