まずこちらの動画を見ていただきたい。
Super Guitar Disney とは
ギタリストのレジェンド達が集結し、 ディズニーの名曲を奏でる初の豪華ギター・インストゥルメンタル・コンピレーション作品が遂に完成! 超絶ギタープレイでディズニーの名曲に新たな魔法がかかります。 珠玉のギター・サウンドは必聴!
一言で言うと
超絶ギタープレイでディズニーの名曲に魔法がかかったアルバムである。
素晴らしいアルバムの発売を祝って動画に出演している
スーパーギタリストひとりひとりにコメントをしていく。
Zakk Wylde
元Ozzy Osbourneのギタリストで "最大音量と超絶技巧の速弾きを見せてやるぜ"との名言を残している、
Zakk Wyldeがなんとも優しいタッチで「美女と野獣」を奏でているではないか!
酒と破壊をやめて丸くなってしまったのか!?
と思っていたら
オリジナルは夢のような曲だが おれの手によって、悪夢のような曲になったのかも知れないな。
と一言。いつものZakk Wyldeで安心である。
Paul Gilbert
つづいてみんなのギターヒーローPaul Gilbert!
担当曲はリトル・マーメイドの「Under The Sea」
マキタのドリルをはじめとする"飛び道具使い"として海の中をギターだけで表現している。
決め言葉はおなじみ「ロックンロール!」
Tak Matsumoto
つづいて、"ブラザー"のみさなんお待たせしました。
我らがTak Matsumoto!!!
このメンツにTakが入っているだけで
世界でも認められていることを再認識でき感動なのだが
(日本向けのプロモーションのためとかいう大人の事情は考えたくない)
冒頭から輝くレスポールゴールドトップ(ピックガードなし)
うしろで存在感をはなつBognerのキャビネット
ちらりと映るGibsonのギター達。最高である。
ピノキオの「星に願いを」をこれでもかというぐらい甘いトーンで奏でている。
「夏の夜に聴きながら夜空をながめて眠りに落ちたい」
今年の夏は海も川もBBQもいらない、それだけで満足。
欲を言うならTakからも一言ほしかった。
Mike Orlando
Mike Orlandoはアラジンの「Whole new world」
ソロプロジェクトでは速度に定評のあるテクニカルギタリスト達を率いて
1小節目から16分音符がたくさん出てくる曲ばかり弾いている印象があったので
ああ、こんなにゆっくりも弾けるんだなーと。
原曲よりも音符の数が多い(だろう)楽曲が楽しみである!
Orianthi
Orianthiが弾くのは、白雪姫の「いつか王子様が」
マイケル・ジャクソンが認めた美女ギタリストとして有名になったので
お抱えの王子様は何人かいてもおかしくなさそうだが、この曲である。
(ここで再びギタリストからの一言が入る)
ロックのエッジーな要素を付けくわえたの 楽しんでもらえるといいわ!
という(Zakk Wyldeと比べると)エッジ少なめなコメント。
スーパーギタリスト達
さらにその後もGeorge Lynch、Richie Kotzenとスーパーギタリスト達が続く。
(Takについてコメントして満足しかけているので、あとは動画でお楽しみください)
Tak以外で、気になるのは「チム・チム・チェリー」を弾くPhil X。
今でこそRichie Samboraの後釜として、Bon Joviで活躍中であるが
加入前まではスタジオミュージシャンとしてギター1本で食ってきた、その実力やいかに!
ここまで書いて思い出したのは、Orianthiの王子様(彼氏)はRichie Samboraでした!
おわり
ということで、本日発売の『Super Guitar Disney』ぜひお楽しみください。
Amazonリンク置いておきます。-> Super Guitar Disney